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お花プレゼント
ペンタス」


※画像はイメージです

花言葉: 「希望がかなう」「願い事」

育て方ポイント

1.ペンタスの特徴

ペンタスは、熱帯アフリカ、アラビア半島原産の常緑性の宿根草で草丈は30cm〜50cmほどになります。 星型の花は直径1センチに満たないような小輪ですが、傘状に30〜40輪咲くのでよく目立ち華やかです。 春から秋まで長期間開花し、夏の暑さにも強く途切れることなく花を咲かせるので、花壇などにもよく利用される草花です。

ペンタスは、サンタンカに似ていることから別名をクササンタンカといいます。花色は桃色、白、紫紅、紅色など多彩です。葉は先端のとがった楕円形で濃い緑色、葉脈がくっきりと目立ちます。葉に斑が入った園芸品種もあります。矮性種と高性種があるので鉢花として楽しむほか、夏花壇や寄せ植えの素材にもなります。

日当たり・置き場所

ペンタスは、日当たりを好みます。蒸れには弱いので、風通しのよい場所で育てましょう。

温度

ペンタスを露地で育てることのできる気温の目安は、5〜6℃です。

用土

花壇植えの場合は堆肥を多めに施し水はけ良い土に改良しておきます。鉢植えの場合は赤玉土、腐葉土、パーライトを配合して水はけ良い用土にしましょう。

ペンタスの育て方のポイント

日常の管理

ペンタスは、長期間休みなく開花するので、花がらつみをこまめにすることが、長くきれいな株を保つポイントです。

水やり

ペンタスは、水のやりすぎで枯らすことが多い草花です。鉢植えのペンタスは、土が乾いてからたっぷりと水やりをします。水の与えすぎには注意しましょう。ペンタスを庭植えにした場合は、一度根づいてしまえば水やりの心配はほとんどありません。

肥料

鉢植えのペンタスは、春から秋は2カ月に1回程度緩効性化成肥料を株元に施します。花壇植えの場合は月に1回程度にします。盛夏に肥料を多く施すと逆に株を傷めるので注意が必要です。ペンタスは、長期間開花し続ける花なので、肥料が切れると花が咲かなくなります。

病害虫

風通しが悪い場所で過湿になると灰色かび病立ち枯れ病になります。水のやり過ぎに注意しましょう。害虫は枝が込み過ぎるとカイガラムシが発生する事があります。

ペンタスの詳しい育て方

選び方

枝分かれが多く花つきが良いもの、病害虫がついていないもの、株がぐらつかず全体的にがっしりとしたものを選びましょう。また、花だけでなく、葉っぱもきれいな緑色をしているペンタスを選びましょう。

種まき

5月頃の気温が20度以上になったら種まきをします。市販の種まき用土にまき、発芽までは10日ほどかかるので乾かさないように管理します。

植え付け

ペンタスは、できるだけ日当たりと風通しの良い所で春から秋は栽培し、冬は室内の窓辺に置き、日光が良く当たるようにします。光量不足だと花つきが悪く茎が軟弱になり倒れてしまいます。

剪定・切り戻し

ペンタスは繰り返し新芽に花をつけるので、草丈が伸びてきたら切り戻しをして、速効性肥料を少し株元に施しておくと返り咲きます。梅雨や盛夏になる前に、株を全体の半分くらいに切り戻して、梅雨や暑い夏を過ごしたほうが、秋に美しい株姿になります。

植え替え・鉢替え

ペンタスを1年草として育てる場合は植え替えの必要はありませんが、越冬させる場合は、5月に株を切り戻して新しい土に植え替えを行います。

ペンタスは、5月〜10月まで夏の暑さにも負けず長期間開花します。花が終わったら、こまめに花ガラつみをすることが大切です。

冬越し

ペンタスは宿根性の性質がありますが、寒さには弱いので、一般的には1年草扱いされることが多い草花です。越冬させる場合は、室内で管理しましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ペンタスは、挿し芽で増やすことができます。



  

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